ジュニアエコノミーカレッジinたまなについて

ジュニア・エコノミー・カレッジの目的は

「子供たちに商売を通して、
自ら決め・行動し・結果を出す体験をさせ、未来の玉名を担う人材を育成すること」

ジュニアエコノミーカレッジは、販売するだけの単なる「お祭」ではありません。 商売体験を通した「起業教育プログラム」です。
起業教育とは、「自ら課題を設定し、考え、解決する力を養う教育」をいいます。
子供達は、「起業」という言葉や、株式会社の仕組みなど分かっていなくても、 この事業を通して「お客様に喜んでもらうこと」、「お金の大切さ」、「仕事とは社会に役に立つこと」、 「チームワークの重要性」などたくさんの事を学ぶことが出来ることでしょう。
大人から教えられた知識やアイディアも大事ですが、自らの経験や学習した知恵はこれからの人生の中でも、きっと大きな財産になるはずです。


重要な要素

この目的を達成する為の私たちは次のことを重要な要素と考えています。

それは…
○子供たちが自ら考え、決めること(想像力・問題解決力・意思決定力)
○子供たちが仲間と行うこと(チームワーク・リーダーシップ)
○子供たちが自らの結果を受け止めること(責任感、自信)

そのために、ジュニエコは以下のようなカリキュラムになっています。
●子供たちに気づきを促す教育プログラム
●企画書の作成、商品の販売や・振り返りなどのアウトプット重視型  
 ×会社や商売のことの知識を教えることを目的とするインプット重視型でない
●会社の設立から販売、決算、解散までの仕事の全体を体験  
 ×職業体験のような製造・販売・企画などを数日間行う部分の体験でない


全国各地のジュニアエコノミーカレッジ

ジュニエコは福島県の会津若松YEGから始まり全国に広がっています。

平成12年に会津若松市内の5小学校35名からスタートし、現在全国40地区で実施されています。
これから順次開催を検討されているYEGや各種団体、授業のひとつとして取り組みを行っている小学校もあります。

全国各地の情報はNPO法人ジュニアエコノミーカレッジをご覧ください。